2017年11月04日
10禁→18禁 電動MP9(ELEX9)製作記② メカボ編
子から親に受け継がれる名銃製作記
まずはノーマル状態よりも間違いなく負荷をかけるセッティングとなることはわかっているので、しっかりとギアのクリアランスを見て行きたいと思います。

これはノーマル状態でのギアの様子ですが
左:ベベルギア モーターのピニオンギアに接触して浮いた状態
真中:スパーギア ベベルギアと半分位しか噛んでいない
右:セクターギア 低すぎるスパーギアに既に接している
シムなんかは一切入っていない状態です。
モーター位置の調整が出来ない(というかモーターのピニオンギアとベベルギアの形状の関係上調整出来ない)ので
セオリー通りスパーギア基準のシム調整では対応しきれないため
ベベルギアを基準としシム調整を行います。
(シムは3mm軸用、2mm軸用が必要となります)
しかし!
スパー、セクターギアの高さが高くなることにより
セクターギアのタペットカムがメカボ壁面に接触するようになるため

ペンで印を付けた約0.5mmを削る必要が出てきます。
で、削って加工した後

タペットとセクターギアのタペットカムの高さがツライチになるようになります。
あ、因みにこいつのシリンダーははノズルとタペットプレートが一体になった形状をしています。
ベベルギアの逆転防止ラッチのかかる歯は昔のマルイ製電動ガンのように2枚歯

せっかくなので4枚歯になるように加工を行い使用してみます。
次にシリンダー、ピストン関係ですが
シリンダー内部に緩衝材なんかが一切無い状態なので
マルイ製シリンダーヘッドにも貼られている(?)ハネナイトシートを貼り付けます。

するとピストンの停止位置がシートの厚み分下がってしまうので

ピストンのラックギアの後ろから2番目の歯が
セクターギアと接触しない高さまで削ります。
完全に削り落としてしまうと一番後方のギアにかかる負荷が増加するので
削り量は最小限としています。
ノーマルの状態のセクターギアとは違いピストンとの干渉箇所も新たに発生してくるため
干渉箇所の加工も行う必要があります。
ついでに

シリンダーとピストンは意外にしっかりと気密は取れており、
既に後方吸気タイプのピストンヘッドになっていますが、
ピストンOリングに対しピストンヘッドのOリングの嵌る隙間が狭く
ぶっちゃけ後方吸気になっていません(笑)
ノズルを塞いでピストンを引くとガッツリ抵抗があることが確認できます。
ここは一工夫してちゃんと後方吸気タイプのピストンヘッドの動きになるようにしています。
Oリングを交換してしまう方法も考えましたが、ホームセンターには丁度いいサイズのOリングがなかったんです
次回は電装系編かバレル編になります。
まずはノーマル状態よりも間違いなく負荷をかけるセッティングとなることはわかっているので、しっかりとギアのクリアランスを見て行きたいと思います。

これはノーマル状態でのギアの様子ですが
左:ベベルギア モーターのピニオンギアに接触して浮いた状態
真中:スパーギア ベベルギアと半分位しか噛んでいない
右:セクターギア 低すぎるスパーギアに既に接している
シムなんかは一切入っていない状態です。
モーター位置の調整が出来ない(というかモーターのピニオンギアとベベルギアの形状の関係上調整出来ない)ので
セオリー通りスパーギア基準のシム調整では対応しきれないため
ベベルギアを基準としシム調整を行います。
(シムは3mm軸用、2mm軸用が必要となります)
しかし!
スパー、セクターギアの高さが高くなることにより
セクターギアのタペットカムがメカボ壁面に接触するようになるため

ペンで印を付けた約0.5mmを削る必要が出てきます。
で、削って加工した後

タペットとセクターギアのタペットカムの高さがツライチになるようになります。
あ、因みにこいつのシリンダーははノズルとタペットプレートが一体になった形状をしています。
ベベルギアの逆転防止ラッチのかかる歯は昔のマルイ製電動ガンのように2枚歯

せっかくなので4枚歯になるように加工を行い使用してみます。
次にシリンダー、ピストン関係ですが
シリンダー内部に緩衝材なんかが一切無い状態なので
マルイ製シリンダーヘッドにも貼られている(?)ハネナイトシートを貼り付けます。

するとピストンの停止位置がシートの厚み分下がってしまうので

ピストンのラックギアの後ろから2番目の歯が
セクターギアと接触しない高さまで削ります。
完全に削り落としてしまうと一番後方のギアにかかる負荷が増加するので
削り量は最小限としています。
ノーマルの状態のセクターギアとは違いピストンとの干渉箇所も新たに発生してくるため
干渉箇所の加工も行う必要があります。
ついでに

シリンダーとピストンは意外にしっかりと気密は取れており、
既に後方吸気タイプのピストンヘッドになっていますが、
ピストンOリングに対しピストンヘッドのOリングの嵌る隙間が狭く
ぶっちゃけ後方吸気になっていません(笑)
ノズルを塞いでピストンを引くとガッツリ抵抗があることが確認できます。
ここは一工夫してちゃんと後方吸気タイプのピストンヘッドの動きになるようにしています。
Oリングを交換してしまう方法も考えましたが、ホームセンターには丁度いいサイズのOリングがなかったんです

次回は電装系編かバレル編になります。
S&T ベレッタ M12S 擬似ブローバック化 ②
使えるものは使え!自宅屋外レンジ
中華の厚塗り塗装を活用してみた
見つけた!
ICS ガリルにノーマルマガジンを使いたい
STD電動ガン用ツーステージトリガー? Ver.3もやってみたった
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中華の厚塗り塗装を活用してみた
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