2019年01月17日

マグウェルグリップのスキマ


各社M16/M4対応のFABディフェンス MWG マグウェルグリップ
短いハンドガードのモデルや
マガジン部分を持つ射撃スタイルの方には人気のあるパーツですが
フレーム幅の寸法差によって

このように隙間が空いている状態をよく見ます。
というか無理やり取り付けネジを締めこんだり
隙間によく判らないものを塗ったりしてゲロゲロにした
美しくない状態をよく見ます。

運良くピッタリであればいいのですが
“フレームの幅により隙間が空くことがありますが使用には差し支えありません。”
という説明も見ますが「その通りではあるにしろちょっと・・・」
って気がするのは自分だけでしょうか?

せっかく左右からの挟み込み設計ですし
やりようがあるなら美しく取り付けたいですよねface01


左右ともフレームに無理無く密着するように

干渉部分を加工して

隙間が何ミリなのかが判ったら

その隙間と同じ厚みのプラ板から

パーツを切り出します。

するとほらピッタリicon01

あとは塗装して

組み上げればこの通りicon22

お気づきの方もいらっしゃると思いますが
マガジンハウジング他の形状が通常のM4系とは少し異る
KRYTACのTRIDENTなんかもこんな感じに
ガタつきも無くフィットさせることができますicon22
HK416とかのマガジンハウジングの角度自体が違うのはちょっと無理かもしれませんicon11

  


Posted by 低王  at 00:51Comments(0)パーツ製作

2019年01月14日

使えるものは使え!自宅屋外レンジ

先日の騙しみたいなしょーもない記事につきまして
どこかのおすすめ記事に引っかかったのか
今まで見たことも無いようなPV数と訪問数になってて
「マジか?!face08
となっている低王です。
ご覧になられた皆様ホント申し訳ありませんicon11

しかし、運良く人の目に触れる機会が降って湧いたので
申し訳無いついでにいろいろ記事にしてみようかなと。

とりあえず特にネタも準備していなかったので
昨年の夏に作った自宅屋外レンジでも記事にしてみます。

自分の住んでいるところは日本でも有数の散居の町だそうで
隣の家までは近くても100m以上離れており
まわりは田んぼと防風林(自分宅の裏山)
そんな田舎ならではの好条件なので
庭の端から端まで全部を使って屋外レンジにしちゃいましたface03

依頼品の調整を商売にしている関係上
「〇〇mは飛んでると思う」
そう、「思う」ではダメだろ
せっかくならちゃんと着弾するのを確認出来る動画を観て頂いて
納得するものをお渡ししたいってのもありましてface02


マトはこんな感じで着弾するといい音の鳴る
一斗缶と洗濯機のドラム
ちょうど大人がしゃがんだくらいのサイズになります。

ここを起点に土木用の50mメジャーで

10m毎にスプレー缶を置き

そしてその景色は

こんな感じになります。

自分のメインとするセッティング(電動)は
7.4vリポ縛り(ハイボルテージバッテリーの電圧に依存しない)
M90クラスのスプリングをメインとした
やたら高負荷をかけずサイクルやセミオートレスポンスを犠牲にしない
って方向のままいかに耐久性も犠牲にせず
仰角をつけずに60m以上の飛距離も出すか(0.20gでなら尚更良し)
現段階ではそんな感じなので
まだこのレンジで事足りますが
今年は「このレンジの距離では不足!」
と言えるような進歩をしたいなと思っていますicon01  


Posted by 低王  at 08:14Comments(0)雑記実験

2019年01月11日

新機軸!擬似ブローバックすらしない!見せブローバック!

新年あけましてしばらく経っちゃいました。
年末年始にかけてオーダーいただいた皆様ありがとうございます。
また本年もよろしくお願い致します。

さて、新年一発目のネタ!
いや、ネタという程のネタでもない
すっごくくだらない事を本気でやってみます!
というかずいぶん前にやってみました。


はい、画像お借り致しました。
S&T(AYも同じ)の電動AR57ですね。
コッキングレバー部分に注目!

はい、こっちも画像お借り致しました。
こっちは実銃の画像
コッキングレバーまわりがちょっと違いますね。

まあ何となくコレをちゃんと再現しながらってコトで


モールドになっている部分を削りに削ってスッカラカンに


コッキングレバーまわりも作り直し


シリンダーの加速ホール位置を外観の一部とするため
コッキングレバー部分に合わせ
このままだと格好悪いので


塗装
でもこの通り殆どシリンダー容量はありません(笑)

どうよ!

コレが動くと・・・

加速ホールから見えるピストンが姿を消すだけ(笑

要するにピストンの動きが見えるただのスタンダード電動ガンたぜface03

擬似ブローバックすらしない!
そう!見せブローバック!

コッキングレバーのトコがガチャガチャ前後するパターンではないんですね。
いやね、海外の実銃動画とかいろいろ見て
可能な限り忠実に再現はしたつもりなんスよ(笑
コイツにしろP-90にしろこのパターンは
擬似ブローバックバカの自分にとって鬼門のようです(笑



見た目最優先で初速も低いぜ!

ここからシリンダー内部にゴミ入りまくるぜ!

異物が入ったらソッコーでピストンクラッシュだぜ!

やらない方がいいぜ!face03

最終的にお蔵入りだぜicon22



暇を持て余してはいない低王の・・・遊びicon22

はぁ・・・しょうもな・・・・  


2018年09月29日

中華の厚塗り塗装を活用してみた

9月も終わりますねicon11
涼しくなってきたのでガスブロを弄るには良い季節となってきましたface02
寒くなってきて何でガスブロ?と思うかもしれませんが
よく考えて下さい
真夏にガスブロが調子いいのは当たり前のこと。
メタルスライドだろうが今くらいの時期の晴れた日中にワンマガジン連写して
スライドストップがちゃんとかかるくらいでないと
調整してトータルで良くなっているかなんて判断できません。
それはさておき
ひと昔前では考えられなかった程メタルなヤツらが海外からいっぱい入国して来ていますが
高級モデルはともかくとして
安いモデルは(モノによっては高いのも)大概モタっとした厚塗り塗装
そんな厚塗り塗装を今回は美味しく料理したいと思います。

左:XDYのメタルスライドを乗せたマルゼンPPK/s
右:WEのメタルスライドを乗せたタナカブローニング
プラフレームには以前にも記事にしたヴィンテージ風の塗装を行なっていますが
スライドはモタっとした中華な塗装を磨き倒しただけです(笑icon01
不思議とエッジ部分が露出する程磨くことと
光沢が出て鏡面のようになることで
中華のモッタリとした塗装でもシュっとして見えるようになりますicon22

もちん照明のトリックではありません。
照明のトリックを使える程照明も上手くなければ写真の撮り方も上手くない(というか下手icon15)
そんなことは当人が一番良く分かってますface07

こちらはCYMAのメタルなMP5 PDWのメタルなレシーバーを磨き倒したもの。
部分的に塗装をハゲさせ、ただのつや消しの黒がテカるくらいに磨くだけで
月間GUN誌の表紙を見て興奮していた子供の頃に見たような銃の雰囲気に!(笑

本来は塗装を剥いでブルーイングするのが正攻法なのかもしれませんが
ブルーイングだと正直お手入れ大変じゃないですかicon11
コレなら一部塗装をサンドペーパーで極軽くハゲさせた後、ピカールで磨いて、車の補修用の液体コンパウンドで磨くって作業だけなので
やろうと思えば根気さえあれば誰でもできる訳です。
ピカールや液体コンパウンドはホームセンターやカー用品店の車補修用品コーナーに大概あります。
海外製メタルフレーム銃で最近塗装の表面に白サビがポツポツ出始めている
割と古いテカテカのフレームが似合う銃なら磨いてリフレッシュするのもいいかもしれませんよicon01
  


Posted by 低王  at 23:35Comments(4)塗装実験

2018年09月13日

マルシン レイジングブル用 サイドプレート Ver.2 に進化しました



このところサボり気味の低王です。
既に販売開始しているマルシン製トーラス レイジングブル用メタルサイドプレートですが、
今回から更に重量をアップさせたVer.2に進化しました!

今回は約90g!

純正サイドプレート(HW)の重量

こちらは今までのもの

材質は亜鉛合金製
鋳物肌だったり湯じわ、成型の甘さ等もありますが
技術でカバーできる上級者向けアイテムとして販売いたしますicon01
ランナーの切り落としは行いますが
最終的な細部の調整、平面の研ぎ出し、湯じわやスの処理、塗装等を行える上級レベルの方用です。
販売価格はヤフーオークションにて¥6,000
で出品させて頂いております。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h341643414
  


Posted by 低王  at 22:21Comments(0)ガスリボパーツ製作

2018年08月10日

AGM MP44 擬似ブローバック化 ご依頼ありがとうございます! ⑥

しばらく引っ張ったMP44ネタも今回が最後になります。

いきなりですがブローバックしてるトコ

最終で完成した動画を撮り忘れるという失態をしたので
大まかにブローバック ギミックが完成した段階での動画になっちゃいましたicon11
このモデルは銃自体の重量はある方ですが
ダミーボルトの質量自体がソコソコにあるため
擬似ブローバックと言えどここが動くのと動かないのとでは
随分撃ち味が違いますicon01

ついで便になりますが

メカボックスを含め別メーカーのパーツを使用すると
微妙な寸法差から上手く動作しなくなることがあるので
MP44に限った話ではなくちょこちょこ小技が必要になります。


みんな大好きクイックスプリングチェンジメカボ
このスプリングガイドも使用するスプリングにより
上下に傾きたがることがあるので
可能であればメカボックスの後端と接する外径のワッシャーと
ネジを使い安定させましょう。
固定ネジが元々あるものもありますが、固定ネジを締めて変にグラつかないかチェックはした方がいいですね。
これが原因でピストンクラッュやギアクラッュが発生するのもバカらしいですからねicon03

  


2018年08月06日

AGM MP44 擬似ブローバック化 ご依頼ありがとうございます!⑤

さて、今回はガッツリブローバックギミック部分の内容になります。

ピストンと連動するブローバック ギミックパーツとダミーボルトを連結する部品、そんなものは作らなければ存在しない訳でして。

寸法を決めギコギコと。
強度を考え1mm厚ステンレス板から切り出します。
考えるよりおっ苦うな作業ですface07

ダミーボルトと組み合わせネジ位置を決めて加工していきます。
ステンレス板の厚み分ダミーボルト側も掘り込みスムーズに動作するよう加工

結構ギリギリの寸法です。

微妙な引っかかり感や擦れ感でブローバックギミックの動きがシブいのも嫌なので、細かいようですがこういう部分の加工もしていきます。

ブローバックギミックを追加することにより
通常干渉したりすることの無い場所にも影響が出ることがあります。
今回の場合はチャンバーのホップアームに干渉し
ホップのかかりがメチャクチャになるため

こういう部分も加工していきます。
「擬似ブローバックなんてピストンの動きに合わせてダミーボルトがパカパカ動くだけ」
しかし“動くだけ”とはいうものの、ちやんと動かすだけでもそれ相応の苦労がある訳ですicon11  


2018年08月05日

AGM MP44 擬似ブローバック化 ご依頼ありがとうございます!④

間が空きましたが前回の続きです。

擬似ブローバックギミックを追加する上で
ピストンにはダミーボルトが連動することにより
かかる負荷が多少なりとも追加されることになるため
AOE調整をしっかりと行うことにより
ピストンの一番後ろのラックギアにかかる負荷を低減させます。

AOE調整を行う上で
シリンダーヘッドの緩衝材の厚みを増す訳ですが
海外製のシリンダーヘッドはマルイ製に比べ緩衝材は薄かったり
形状が違っていたりいろいろあります。
貼り付ける緩衝材は耐久性を考え
マルイ製にも使われているらしいハネナイトを使用したいところですが
入手性とコスト面に難があるため(岩手のホームセンターには売ってないface07)
ニトリルゴムから削り出して緩衝材を追加します。
ソルボセインは耐久性に難ありなので使いません。

写真を撮る関係上こんな絵にしてますが気密チェック
この時点ではまだグリスは塗布していません。

コレはちょと別の個体の調整時の画像ですが
シリンダーの内径とピストンOリングの外径はホント様々なので
ピストンOリングはアホ程色々なものをストックしておいて
無数のOリングから最適なものを選定し使用します。
スカスカ過ぎてもキツ過ぎてもいけません。

Oリングの選定と気密チェックを行い
シリンダー内壁にグリスを塗布しますが
グリスはあくまで補助なので薄塗りで。
グリスてんこ盛りで気密を取ろうとする方もいらっしゃいますが
根本的な解決になっていない上
後々色々と厄介な事になるのでオススメはできません。
特に後方吸気タイプのピストンヘッドにグリスてんこ盛りにする行為は
既にそのピストンヘッドの形状の意味を理解していないとしか言いようがありません。

ホント微妙な部分ではありますが
製造メーカーにより
メカボのシリンダーの収まる位置と
シリンダーヘッドの収まる位置の関係によっては
シリンダーの端りもシリンダーヘッドが奥まってしまうものがあります。
物によってはタペットプレートの後退量を制限してしまうため
シリンダーの一部をシリンダーヘッドに合わせて削ります。

⑤に続く
  


2018年07月31日

AGM MP44 擬似ブローバック化 ご依頼ありがとうございます!③

またまた前回の続きです。

ギアがスチール、軸受けもベアリングなので
壊れる時に壊れるべくして壊れる部分
機械的なヒューズの役割を持たせる意味合いから
ピストンはサクサク削れるマルイ純正を使います。
別にAGM製のピストンでもいいのですが
ピストンヘッドの形状も悪く気密が取れない
(やろうと思えば取れるけど手間を考えたらねぇface07)
ということで、高い部品でもないのでそっくり交換です

とりあえず分解してぇ

ブローバック用ギミックパーツとの干渉部をチェック
後から作業が無駄にならないよう
メカボとピストンの相性もチェックしときます。
閉じたメカボの内側をピストン自体が何の抵抗も無くパコパコ動けないなら
そのピストンは使えません(加工すればその限りではない)

加工する位置をマーキングしてぇ

ピストンを加工
ラックギアの加工、スプリング挿入口のテーパー加工、秘密の加工
ウエイトのネジ山もタップでキレイにして
ピストンヘッドとの結合ネジはステンレス製のものに交換
ピストンヘッドも後方吸気加工
なんか頼り無い見た目でしょ?
でも結論から言います。
カッコ良くて穴のいっぱい空いた社外ピストンヘッドも
シリンダーとシリンダーヘッドと組み合わせて
シリンダーヘッドのノズルを塞いでピストンを引いた時
「シュコー」とか「ピヨー」って音がして微妙に抵抗を感じるものは
ぶっちゃけこの頼り無いこのマルイノーマル改以下ですから(笑)

④に続く  


2018年07月30日

AGM MP44 擬似ブローバック化 ご依頼ありがとうございます!②

はい、前回の続きです。
と言っても今回はほぼノーマルチューンの内容で
擬似ブローバックに関する部分は出てきません(笑)
でも無関係ではないんです。
現在ノーマルチューンとして施工している内容は
元々は擬似ブローバック機構を追加しながらも
ノーマル電動ガンと変わらないかそれ以上の性能を発揮させるために
普段から積み重ねてきたものなので。


軸受け穴のバリ取りは既に行ってありますか
軸受け穴の塗装の有無や組み合わせる軸受けとメカボの相性により
メカボの鋳物肌と軸受けを挿入した際の当たりを見ながら
徹底してバリ取りを行い、軸受けを圧入せずとも指でパチンと奥まで組めるような状態にします。

その上で耐衝撃タイプの瞬間接着剤を少量塗布し軸受けを挿入、
小さなハンマーで軽くコンコンし馴染ませながら軸受けを接着します。

バリ取りと研磨を行ったギアをシム調整しながら組んでいきますが

タペットプレートを組み合わせ前後させた際に
タペットプレートとセクターギアが擦れて
一緒にセクターギアが前後に動くようであればセクターギアの位置が高過ぎ
ここでもフリクションロスが発生することになります。
どんなシビアなクリアランスのメカボと厚手のスパーギアの強化ギアの組み合わせでも、ここのクリアランスを確保するためには
基準となるスパーギアの位置を下げる必要が出てくるため
ここの0.1mm、0.05mmを確保するために
やたら神経質に軸受け部分を加工していると言っても過言ではかりません。

ほぼほぼ無音でギアが回るようシム調整した後
微妙に軸受けから飛び出しているギアの軸
これを

軸受けからのはみ出しが一切無いよう軸長調整します。

③に続く