2022年08月14日
S&T製タボールのディティールアップ
半年ぶりくらいの投稿ですね。
最近は楽してTwitterやInstagramばっかでしたが
KSC(KWA)からしっかりライセンス取ったタボールが出て久しいですが、いろんな面でGBBは…ってタボールユーザーは自分だけではなと思います。

ハンドガードのところの六角ネジのモールドを本物のプラスネジに

フレームの各種ピンの頭のサイズ変更
モールドで再現されているピンと足りてないピンを再現
(余計な位置のキャップネジの頭2箇所はごめんなさい)
マガジンキャッチのスプリングの受け部分の再現。
元々のスプリングだとスプリングの巻き方向が逆なのでスプリングは製作。

凄く気になっていたレール基部
フラットトップモデルだとあまり気にならなかったんですが、数少ない資料を見れば見る程気になり…
バレルに固定される構造がしっかり再現されているKSCのGBBは大したものです。
電動ガンということもあり、分解方法を変えるのもちょっと面倒だなと思ったのであくまでそれっぽく見えるように再現。
ARESのスリングスイベルを使用して受けの方を切削加工、Rピンで抜け止めをする仕様に。
セレクターの反対側に穴空け。

リアサイトの固定ピンはEリングで固定する仕様としピン自体を削り出して製作。
リアサイトの穴の左右に凹みを掘り蓄光塗料(ホワイトドットから少し欲出して入れてしまいました)

インナーフレームがはまっている感じを筋掘り。

バレルロックの回り止めレバーをそれっぽく別パーツで再現。
ポートカバー後ろの穴を追加、ネジの受けみたいになってる感じも再現。

バレルロックの反対側のレンチを差し込む穴を縦に。
カートディフレクターの取り付けネジ上下の窪んだ形状の再現。
とまあバカみたいにやった訳ではありますが
S&T(ARESも)のタボールって一回りちょっとデカいって話もあるんで、リアルかどうかはまず置いといて(その方向に寄せといてよく言うよ)
AKやM4に比べてポリマー系の鉄砲ってあんまり弄るとこが無くて面白くないんですが、プラモデル感覚でそこそこ楽しめたかなと
どうしても電動でディティールにもそこそこ拘りたいって酔狂な方が居ましたら¥10,000で加工承ります
ARESのスリングスイベルの部分は別途その部品が無いと作りようが無いんで、そこは除外(スリングスイベルのパーツを別途準備出来るようであれば別途¥5,000で作業は出来ます)でおねっしゃす。
最近は楽してTwitterやInstagramばっかでしたが
KSC(KWA)からしっかりライセンス取ったタボールが出て久しいですが、いろんな面でGBBは…ってタボールユーザーは自分だけではなと思います。

ハンドガードのところの六角ネジのモールドを本物のプラスネジに

フレームの各種ピンの頭のサイズ変更
モールドで再現されているピンと足りてないピンを再現
(余計な位置のキャップネジの頭2箇所はごめんなさい)
マガジンキャッチのスプリングの受け部分の再現。
元々のスプリングだとスプリングの巻き方向が逆なのでスプリングは製作。

凄く気になっていたレール基部
フラットトップモデルだとあまり気にならなかったんですが、数少ない資料を見れば見る程気になり…
バレルに固定される構造がしっかり再現されているKSCのGBBは大したものです。
電動ガンということもあり、分解方法を変えるのもちょっと面倒だなと思ったのであくまでそれっぽく見えるように再現。
ARESのスリングスイベルを使用して受けの方を切削加工、Rピンで抜け止めをする仕様に。
セレクターの反対側に穴空け。

リアサイトの固定ピンはEリングで固定する仕様としピン自体を削り出して製作。
リアサイトの穴の左右に凹みを掘り蓄光塗料(ホワイトドットから少し欲出して入れてしまいました)

インナーフレームがはまっている感じを筋掘り。

バレルロックの回り止めレバーをそれっぽく別パーツで再現。
ポートカバー後ろの穴を追加、ネジの受けみたいになってる感じも再現。

バレルロックの反対側のレンチを差し込む穴を縦に。
カートディフレクターの取り付けネジ上下の窪んだ形状の再現。
とまあバカみたいにやった訳ではありますが
S&T(ARESも)のタボールって一回りちょっとデカいって話もあるんで、リアルかどうかはまず置いといて(その方向に寄せといてよく言うよ)
AKやM4に比べてポリマー系の鉄砲ってあんまり弄るとこが無くて面白くないんですが、プラモデル感覚でそこそこ楽しめたかなと
どうしても電動でディティールにもそこそこ拘りたいって酔狂な方が居ましたら¥10,000で加工承ります
ARESのスリングスイベルの部分は別途その部品が無いと作りようが無いんで、そこは除外(スリングスイベルのパーツを別途準備出来るようであれば別途¥5,000で作業は出来ます)でおねっしゃす。
2018年08月10日
AGM MP44 擬似ブローバック化 ご依頼ありがとうございます! ⑥
しばらく引っ張ったMP44ネタも今回が最後になります。
いきなりですがブローバックしてるトコ
最終で完成した動画を撮り忘れるという失態をしたので
大まかにブローバック ギミックが完成した段階での動画になっちゃいました
このモデルは銃自体の重量はある方ですが
ダミーボルトの質量自体がソコソコにあるため
擬似ブローバックと言えどここが動くのと動かないのとでは
随分撃ち味が違います
ついで便になりますが

メカボックスを含め別メーカーのパーツを使用すると
微妙な寸法差から上手く動作しなくなることがあるので
MP44に限った話ではなくちょこちょこ小技が必要になります。

みんな大好きクイックスプリングチェンジメカボ
このスプリングガイドも使用するスプリングにより
上下に傾きたがることがあるので
可能であればメカボックスの後端と接する外径のワッシャーと
ネジを使い安定させましょう。
固定ネジが元々あるものもありますが、固定ネジを締めて変にグラつかないかチェックはした方がいいですね。
これが原因でピストンクラッュやギアクラッュが発生するのもバカらしいですからね
いきなりですがブローバックしてるトコ
最終で完成した動画を撮り忘れるという失態をしたので
大まかにブローバック ギミックが完成した段階での動画になっちゃいました

このモデルは銃自体の重量はある方ですが
ダミーボルトの質量自体がソコソコにあるため
擬似ブローバックと言えどここが動くのと動かないのとでは
随分撃ち味が違います

ついで便になりますが

メカボックスを含め別メーカーのパーツを使用すると
微妙な寸法差から上手く動作しなくなることがあるので
MP44に限った話ではなくちょこちょこ小技が必要になります。

みんな大好きクイックスプリングチェンジメカボ
このスプリングガイドも使用するスプリングにより
上下に傾きたがることがあるので
可能であればメカボックスの後端と接する外径のワッシャーと
ネジを使い安定させましょう。
固定ネジが元々あるものもありますが、固定ネジを締めて変にグラつかないかチェックはした方がいいですね。
これが原因でピストンクラッュやギアクラッュが発生するのもバカらしいですからね

2018年07月29日
AGM MP44 擬似ブローバック化 ご依頼ありがとうございます!①
ご無沙汰しております。
今月は地元行事で毎週土日が潰れてプンスカな低王です
今月ご依頼頂いたカスタムに
自分としては初の試みとなる
AGM製MP44の擬似ブローバック化のご依頼がありましたので
ご依頼主様に許可を頂きネタにさせて頂きます。

今回はせっかくなので
ご依頼頂いた際に作業の経過報告としてお客さんにご報告させて頂いている内容のような感じで、“あちきに作業依頼するとこんな感じ”の内容で記事を書きたいと思います。
まずは分解調整前の初速&サイクルの計測

海外製の箱出しとしては「まあこんなもんか」ってトコですね。
ただ箱出しの海外製電動ガンのグダグダ感は
数値に現れない部分にもふんだんにあります(笑)

最近は海外製も多少はマシになってはきていますが
マシってだけで及第点に達するものもかなりの高級品でごく僅か。
今回も例に漏れず清々しいまでにダメだこりゃ(笑)

さて、どういう構造でブローバック させるかなと
部品の配置と組みバラしの可否を考慮しながら思案していきます。
既にメカボの色が違ってんじゃんて?

そうです!
クラシックアーミー製のブローバックギミック付きメカボをベースに乗せ替えながら加工していきます。
APSの旧型Ver.2型ブローバックメカボでもいいんですが、自分も好きで弄ってた経験上、異常なまでの脆さと左右に反ってたりの不良もあり封印したメカボなのでクラシックアーミー製です。
このメカボも今ではなかなか手に入らないんですよね(涙)
ですがお客さんの為に泣く泣く使用します(涙)

内部調整も兼ねながら加工もしていくので
元のメカボのパーツも洗浄しながら使えるパーツも移植したり
なるべくコストも抑えながら製作していきます。

ベースとする方のメカボックスの
湯口という湯口、穴という穴、開口部という開口部のバリ取り
チャンバーの挿入口、モーターの挿入口の整形
ピストンレール部分の摩擦低減加工&グリス保持加工
シリンダーの収まる開口部の割れ防止加工を行い

削り粉だらけになったメカボを一度洗浄
②に続く
今月は地元行事で毎週土日が潰れてプンスカな低王です

今月ご依頼頂いたカスタムに
自分としては初の試みとなる
AGM製MP44の擬似ブローバック化のご依頼がありましたので
ご依頼主様に許可を頂きネタにさせて頂きます。

今回はせっかくなので
ご依頼頂いた際に作業の経過報告としてお客さんにご報告させて頂いている内容のような感じで、“あちきに作業依頼するとこんな感じ”の内容で記事を書きたいと思います。
まずは分解調整前の初速&サイクルの計測

海外製の箱出しとしては「まあこんなもんか」ってトコですね。
ただ箱出しの海外製電動ガンのグダグダ感は
数値に現れない部分にもふんだんにあります(笑)

最近は海外製も多少はマシになってはきていますが
マシってだけで及第点に達するものもかなりの高級品でごく僅か。
今回も例に漏れず清々しいまでにダメだこりゃ(笑)

さて、どういう構造でブローバック させるかなと
部品の配置と組みバラしの可否を考慮しながら思案していきます。
既にメカボの色が違ってんじゃんて?

そうです!
クラシックアーミー製のブローバックギミック付きメカボをベースに乗せ替えながら加工していきます。
APSの旧型Ver.2型ブローバックメカボでもいいんですが、自分も好きで弄ってた経験上、異常なまでの脆さと左右に反ってたりの不良もあり封印したメカボなのでクラシックアーミー製です。
このメカボも今ではなかなか手に入らないんですよね(涙)
ですがお客さんの為に泣く泣く使用します(涙)

内部調整も兼ねながら加工もしていくので
元のメカボのパーツも洗浄しながら使えるパーツも移植したり
なるべくコストも抑えながら製作していきます。

ベースとする方のメカボックスの
湯口という湯口、穴という穴、開口部という開口部のバリ取り
チャンバーの挿入口、モーターの挿入口の整形
ピストンレール部分の摩擦低減加工&グリス保持加工
シリンダーの収まる開口部の割れ防止加工を行い

削り粉だらけになったメカボを一度洗浄
②に続く
2018年06月04日
A&K MASADA ブローバック化
本当はTANが欲しかったMASADA

でも弄る上で色はあんまり関係無いのでいいんですが
何かと問題点のあるA&K製MASADAですが
擬似ブローバック化しながら
ちょこちょこ改修も行なってみました。
今回は既存のブローバックギミック付きメカボを組み込む方向ではなく
完全に現物合わせで作る方のブローバックギミックとなります

何やかんや言われるノズルとチャンバー
確かにA&Kのクリアー樹脂はパキパキ割れる
A&KのM24でも泣かされました
WII TECHのメタルチャンバーとノズルのセットがあるに越した事は無いんですが
ぶっちゃけ高い!ということで
ノズルは次世代M4系のシーリングノズルを加工

チャンバーのホップ調整レバーもパッキンやテンショナーを交換しても
そのままだとホップの効きがイマイチなのですが
0.3mmプラ棒を貼り付けるだけでずいぶん違います

A&K製MASADAのあるある
アンビじゃなくなっちゃうセレクター。
左右のセレクターを連動させているギアと
セレクター裏のギアの噛み合わせがズレてそうなる訳ですが
メカボ側のギア(右)の下に3mmネジ用のワッシャーを挟むことにより
一定の噛み合いが確保できるようになります。

ブローバック ギミックは89式等に使用している
3mmステンレス棒を使用した方式とし
ダミーボルト裏のギミック棒の受けとなる部分は
板金ハンダを使用しくっつけてあります。
A&K製のメカボックスはメカボ後方に横窓のあるタイプなので
この棒が変な所でひっかかることも考えられるため
メカボックスは横窓の無いマルイ製メカボックスに変更し加工を行いました。

ブローバック化をすることにより問題となるのが配線
薄い鉄板で毎度配線を叩くことになっては大問題となるので
アウターバレル及びチャンバーの基部となるブロックの上部を削り込配線の逃げを作ります。
当然ダミーボルト側も配線を叩くことにならないよう切り欠きます。
ブローバック化をしないにしてもコレをやるとテイクダウン時に配線を通すのが非常に楽になります

こちらはストックの伸縮ボタンのスプリング
ここのスプリングが柔らか過ぎてストックのスリングポイントを使うと
自重で勝手にストックが伸びてしまうため
ちょっとココに入れるの無理よってくらいのスプリングを知恵の輪的に頑張って組み込むと
弱々しいストックの伸縮のロックが改善されます。
動画はこちら
https://www.instagram.com/teiou_satou/p/CY6VGrYPshX/?utm_medium=copy_link
3月には完成しており
4月に時間内復活無制限の耐久ゲームに投入してきまして
ブローバック化が原因となる破損等のトラブルも無く
耐久面も全く問題無い感じです


でも弄る上で色はあんまり関係無いのでいいんですが

何かと問題点のあるA&K製MASADAですが
擬似ブローバック化しながら
ちょこちょこ改修も行なってみました。
今回は既存のブローバックギミック付きメカボを組み込む方向ではなく
完全に現物合わせで作る方のブローバックギミックとなります


何やかんや言われるノズルとチャンバー
確かにA&Kのクリアー樹脂はパキパキ割れる

A&KのM24でも泣かされました

WII TECHのメタルチャンバーとノズルのセットがあるに越した事は無いんですが
ぶっちゃけ高い!ということで
ノズルは次世代M4系のシーリングノズルを加工

チャンバーのホップ調整レバーもパッキンやテンショナーを交換しても
そのままだとホップの効きがイマイチなのですが
0.3mmプラ棒を貼り付けるだけでずいぶん違います


A&K製MASADAのあるある
アンビじゃなくなっちゃうセレクター。
左右のセレクターを連動させているギアと
セレクター裏のギアの噛み合わせがズレてそうなる訳ですが
メカボ側のギア(右)の下に3mmネジ用のワッシャーを挟むことにより
一定の噛み合いが確保できるようになります。

ブローバック ギミックは89式等に使用している
3mmステンレス棒を使用した方式とし
ダミーボルト裏のギミック棒の受けとなる部分は
板金ハンダを使用しくっつけてあります。
A&K製のメカボックスはメカボ後方に横窓のあるタイプなので
この棒が変な所でひっかかることも考えられるため
メカボックスは横窓の無いマルイ製メカボックスに変更し加工を行いました。

ブローバック化をすることにより問題となるのが配線
薄い鉄板で毎度配線を叩くことになっては大問題となるので
アウターバレル及びチャンバーの基部となるブロックの上部を削り込配線の逃げを作ります。
当然ダミーボルト側も配線を叩くことにならないよう切り欠きます。
ブローバック化をしないにしてもコレをやるとテイクダウン時に配線を通すのが非常に楽になります


こちらはストックの伸縮ボタンのスプリング
ここのスプリングが柔らか過ぎてストックのスリングポイントを使うと
自重で勝手にストックが伸びてしまうため
ちょっとココに入れるの無理よってくらいのスプリングを知恵の輪的に頑張って組み込むと
弱々しいストックの伸縮のロックが改善されます。
動画はこちら
https://www.instagram.com/teiou_satou/p/CY6VGrYPshX/?utm_medium=copy_link
3月には完成しており
4月に時間内復活無制限の耐久ゲームに投入してきまして
ブローバック化が原因となる破損等のトラブルも無く
耐久面も全く問題無い感じです

2018年05月31日
古き良き時代の(笑)迷銃
ご無沙汰しておりました。
なんやかんやといろいろありブログの更新おサボりしておりましたが
カミさんの許可が降り
約20年振りにサバゲへの復帰を果たした低王です
その昔サバゲと言えばみんなこぞって使っていたMC51(笑)
今ではそれに代わる人気ウェポンとしてG3SASがありますが

敢えて軽量&コンパクトの要素を捨て
フルメタルのClassicArmy製MC51ベースで
知る人ぞ知る懐かしのMC51SD
SD仕様にするにあたり

コッキングレバーをMP5タイプのまま行くか

G3タイプのものを移植するか悩みましたが
今回はお客さんのじゃなく自分のだしまぁいいかってコトでMP5 タイプにしました
実銃らしきものの画像をネットで検索した感じだと
不思議とMP5 タイプのままのものが出てくる感じですが
ココの部分に関しては実際どうなんでしょうね?
擬似ブロバカの自分が作るのでお約束通り
SD仕様にしてしっかり減音はしておいて
やっぱりダミーボルトが煩いので±0な仕様です(笑)
動画はこちら
なんやかんやといろいろありブログの更新おサボりしておりましたが
カミさんの許可が降り
約20年振りにサバゲへの復帰を果たした低王です

その昔サバゲと言えばみんなこぞって使っていたMC51(笑)
今ではそれに代わる人気ウェポンとしてG3SASがありますが

敢えて軽量&コンパクトの要素を捨て
フルメタルのClassicArmy製MC51ベースで
知る人ぞ知る懐かしのMC51SD

SD仕様にするにあたり

コッキングレバーをMP5タイプのまま行くか

G3タイプのものを移植するか悩みましたが
今回はお客さんのじゃなく自分のだしまぁいいかってコトでMP5 タイプにしました

実銃らしきものの画像をネットで検索した感じだと
不思議とMP5 タイプのままのものが出てくる感じですが
ココの部分に関しては実際どうなんでしょうね?
擬似ブロバカの自分が作るのでお約束通り
SD仕様にしてしっかり減音はしておいて
やっぱりダミーボルトが煩いので±0な仕様です(笑)
動画はこちら
2018年03月03日
G&G SAKO RK95 改修
エアーガン唯一のマニアックな存在
G&GさんのRK95

他のAK系(RK95自体は親戚みたいなものでAKではない)に比べ
分解手順が特殊だったり
G&Gさんだけの特殊なブローバック機構

メカボックス上にブローバック用のシリンダーがありまして
ダミーボルトはそのシリンダーに収まるピストンに連結されています。
ピストンの解放と同時にメインのシリンダーから
メカボックス上部のシリンダーにもエアーがバイパスされ
ブローバック用のピストンが後方にスポーンと伸びて
ダミーボルトを後退させます。
優れた点として
機械的な抵抗が無く、極端な話ダミーボルトを掴んだまま動かしたとしても
メカボックス内部を破損させてしまうことが無い点。
空撃ちではブローバック機構は動作せず、弾有りの場合のみブローバック機構が動作する点。
メカニズムとしてもブローバック用のシリンダー内部にリコイルスプリングも内蔵されているため、全てのブローバック機構をメカボックス上部のシリンダーに纏めているため非常にコンパクトに機構が纏められており、正直凄いなと思いました。
もちろん機構上エアーのロスもある訳ですが、
きちんと調整してやれば初速もきちんと90台に持っていけます。
そんなG&G製の機構を褒めちぎるだけだと自分のネタにならん訳で
はい、お馴染みのAPS製メカボックスを使用した内容に改修

G&Gさんのブローバック機構の優れた点を挙げといて何ですが
チャンバーでの抜弾抵抗によって動作するブローバック機構なので
ホップのかけ具合によってダミーボルトの後退量が変わってしまう点とか、
機械的な擬似ブローバックよりも更にリコイル感が無く寂しい点、
セッティングが詰め辛い点とか、部品の入手性とか、
トップカバーの脱着を簡単に行えるようにし整備性を良くしたいとか
まあいろいろありまして(笑)
それにこのG&G製エアーブローバック機構はもっと別モデルに改めて使いたい気がするのと
この機構にちょっと細工をするとまた違う使い方ができそうなので温存です
APS製メカボックスを組み込むにあたり思わぬ弊害(良い意味で)が

左:今回メカボ載せ換えたRK95
右:純粋なAPS製AK74
リコイルスプリングの位置がこっちの方が良いじゃないか!
メカ的に見た目かっこいい。
どうでもいい要素ではありますがね(笑)
バッテリースペースがが完全にハンドガード内にあり
チャーバー上部からバッテリーにアクセスする必要のない構造だからできた訳ですが
動画はこちら
空撃ちでも弾有りでも変わらない動作なので気難しさは無いですね。
今回もローサイクルの方向でウンコな机モーター仕様です。
G&GさんのRK95

他のAK系(RK95自体は親戚みたいなものでAKではない)に比べ
分解手順が特殊だったり
G&Gさんだけの特殊なブローバック機構

メカボックス上にブローバック用のシリンダーがありまして
ダミーボルトはそのシリンダーに収まるピストンに連結されています。

ピストンの解放と同時にメインのシリンダーから
メカボックス上部のシリンダーにもエアーがバイパスされ
ブローバック用のピストンが後方にスポーンと伸びて
ダミーボルトを後退させます。
優れた点として
機械的な抵抗が無く、極端な話ダミーボルトを掴んだまま動かしたとしても
メカボックス内部を破損させてしまうことが無い点。
空撃ちではブローバック機構は動作せず、弾有りの場合のみブローバック機構が動作する点。
メカニズムとしてもブローバック用のシリンダー内部にリコイルスプリングも内蔵されているため、全てのブローバック機構をメカボックス上部のシリンダーに纏めているため非常にコンパクトに機構が纏められており、正直凄いなと思いました。
もちろん機構上エアーのロスもある訳ですが、
きちんと調整してやれば初速もきちんと90台に持っていけます。
そんなG&G製の機構を褒めちぎるだけだと自分のネタにならん訳で

はい、お馴染みのAPS製メカボックスを使用した内容に改修

G&Gさんのブローバック機構の優れた点を挙げといて何ですが

チャンバーでの抜弾抵抗によって動作するブローバック機構なので
ホップのかけ具合によってダミーボルトの後退量が変わってしまう点とか、
機械的な擬似ブローバックよりも更にリコイル感が無く寂しい点、
セッティングが詰め辛い点とか、部品の入手性とか、
トップカバーの脱着を簡単に行えるようにし整備性を良くしたいとか
まあいろいろありまして(笑)
それにこのG&G製エアーブローバック機構はもっと別モデルに改めて使いたい気がするのと
この機構にちょっと細工をするとまた違う使い方ができそうなので温存です

APS製メカボックスを組み込むにあたり思わぬ弊害(良い意味で)が

左:今回メカボ載せ換えたRK95
右:純粋なAPS製AK74
リコイルスプリングの位置がこっちの方が良いじゃないか!
メカ的に見た目かっこいい。
どうでもいい要素ではありますがね(笑)
バッテリースペースがが完全にハンドガード内にあり
チャーバー上部からバッテリーにアクセスする必要のない構造だからできた訳ですが

動画はこちら
空撃ちでも弾有りでも変わらない動作なので気難しさは無いですね。
今回もローサイクルの方向でウンコな机モーター仕様です。
2018年03月01日
見つけた!
ども。
前回からマガジンばっか弄ってる気がする低王です。
今回のお題はSAKO RK95ですが

はい、画像見てピンと来た人は間違い無くマニアックです。
自分はオタクとかじゃないとか否定しても周りは認めていません。
自覚して下さい(笑)
だってこんな銃の微妙な違い・・・ねえ?
通常認知されている
RK95と言えば

真ん中の7.62×39のヤツ。
このG&G製RK95(大人の事情でGK99)もこのモデルをモデルアップしているワケですが
今回見つけたのが
ICS製ガリルの多弾マガジンを何となく突っ込むと
下から2番目の
5.56×45の仕様(細かい部分は抜きとして)になっちゃう
加工も一切無し、給弾不良も無く使えちゃう
ちなみにCYMA製のガリル用ノーマルマガジンも対応させようとも思いましたが、
さすがに加工が面倒だったので辞めました
で、5.56×45仕様と思われるRK95ネタのお話と言えば
うぽって!!のサコさん。
(※最初に書いときますが揚げ足取りは趣味じゃないですし
漫画家さんって大変だなと思ってますので
読者としてはは充分楽しませて頂いてます
細かいコトは気にせず
どんどん良い作品を作って頂ければと思います
)

2巻の頃
気になって改めて確認

こっちは9巻
やっぱりワッフルマガジンだよなぁ・・・
自分が解んないだけできっと5.56mmの方のワッフルマガジンもあるんだよきっと。
この手の5.56mm×45(5.56×39じゃなくてね)のワッフルマガジンと言えば

アーセナルSLR-106UR。
こいつのマガジンを・・・

こういう解釈でOK?
いやぁ・・・、でもなあ・・・、これブルガリアのだべ?

謎は深まるばかりだな・・・。
でもまあオモチャだし細けぇコトはいいんだって(笑)
前回からマガジンばっか弄ってる気がする低王です。
今回のお題はSAKO RK95ですが

はい、画像見てピンと来た人は間違い無くマニアックです。
自分はオタクとかじゃないとか否定しても周りは認めていません。
自覚して下さい(笑)
だってこんな銃の微妙な違い・・・ねえ?
通常認知されている
RK95と言えば

真ん中の7.62×39のヤツ。
このG&G製RK95(大人の事情でGK99)もこのモデルをモデルアップしているワケですが
今回見つけたのが
ICS製ガリルの多弾マガジンを何となく突っ込むと
下から2番目の
5.56×45の仕様(細かい部分は抜きとして)になっちゃう

加工も一切無し、給弾不良も無く使えちゃう

ちなみにCYMA製のガリル用ノーマルマガジンも対応させようとも思いましたが、
さすがに加工が面倒だったので辞めました

で、5.56×45仕様と思われるRK95ネタのお話と言えば
うぽって!!のサコさん。
(※最初に書いときますが揚げ足取りは趣味じゃないですし
漫画家さんって大変だなと思ってますので
読者としてはは充分楽しませて頂いてます

細かいコトは気にせず
どんどん良い作品を作って頂ければと思います


2巻の頃
気になって改めて確認

こっちは9巻
やっぱりワッフルマガジンだよなぁ・・・
自分が解んないだけできっと5.56mmの方のワッフルマガジンもあるんだよきっと。
この手の5.56mm×45(5.56×39じゃなくてね)のワッフルマガジンと言えば

アーセナルSLR-106UR。
こいつのマガジンを・・・

こういう解釈でOK?
いやぁ・・・、でもなあ・・・、これブルガリアのだべ?

謎は深まるばかりだな・・・。
でもまあオモチャだし細けぇコトはいいんだって(笑)
2018年02月27日
ICS ガリルにノーマルマガジンを使いたい
グリップ上セレクターがライブで動作する唯一のガリル
ICS製ガリルですが
ノーマルマガジン派の人にとっては頭の痛い問題
ノーマルマガジンの設定が無いと・・・
AKマガジンを使うとかはどうにも納得出来ない性質なので
各メーカーさんのガリルのマガジンの互換性やらをネットを徘徊して調べてみましたが
有力な情報は見つからず
ICSさんのホームページを観てもそれらしいものも見あたらず
恐らくこの先も出ないな。
ということで
価格と入手性を考え

CYMA製ガリルのノーマルマガジンを使用できるようにしてしまおう!
と、今回人柱になってみました

とりあえずマガジンハウジングの内寸

ICS製多弾マガジンの外寸

CYMA製ノーマルマガジンの外寸

マガジンハウジング前方の左右のみならず
給弾口後ろ左右のリブも削り落とす必要があり
更にはマガジンと本体の給弾口位置を合わせるため
マガジンハウジングも前方に削る必要がありました
そして
マガジン前方の引っかかる部分の高さも問題となり
前方が気持ち下がらないとマガジンハウジング内側の内壁に干渉し入らないため

左:加工後
右:未加工
このように爪のかかり位置が少し上に行くよう加工が必要となります。
あ、ちなみにCYMA製マガジンの前後の爪部分はスチール製のようで強度的には大丈夫そうです。
スチール製のマガジンのアウターに溶接されています。
そんで出来上がったのが

給弾も問題無く動いてくれます
ジャラジャラ言わない!
自分的にはそれだけでやった甲斐があります
そして元々のICS製多弾マガジンもそのまま使えるという
ついでに失敗例

左:余計な加工したマガジン
右:未加工のマガジン
マガジンハウジング内で干渉しているような気がして
無駄にマガジン後方の爪の上部を削り落として
後からその必要が無かったことに気づく
できることならやる前の自分に
「良く観察してから加工しろよ」と言ってやりたい
ICS製ガリルですが
ノーマルマガジン派の人にとっては頭の痛い問題
ノーマルマガジンの設定が無いと・・・

AKマガジンを使うとかはどうにも納得出来ない性質なので
各メーカーさんのガリルのマガジンの互換性やらをネットを徘徊して調べてみましたが
有力な情報は見つからず

ICSさんのホームページを観てもそれらしいものも見あたらず
恐らくこの先も出ないな。
ということで
価格と入手性を考え

CYMA製ガリルのノーマルマガジンを使用できるようにしてしまおう!
と、今回人柱になってみました


とりあえずマガジンハウジングの内寸

ICS製多弾マガジンの外寸

CYMA製ノーマルマガジンの外寸

マガジンハウジング前方の左右のみならず
給弾口後ろ左右のリブも削り落とす必要があり
更にはマガジンと本体の給弾口位置を合わせるため
マガジンハウジングも前方に削る必要がありました

そして
マガジン前方の引っかかる部分の高さも問題となり
前方が気持ち下がらないとマガジンハウジング内側の内壁に干渉し入らないため

左:加工後
右:未加工
このように爪のかかり位置が少し上に行くよう加工が必要となります。
あ、ちなみにCYMA製マガジンの前後の爪部分はスチール製のようで強度的には大丈夫そうです。
スチール製のマガジンのアウターに溶接されています。
そんで出来上がったのが

給弾も問題無く動いてくれます

ジャラジャラ言わない!
自分的にはそれだけでやった甲斐があります

そして元々のICS製多弾マガジンもそのまま使えるという

ついでに失敗例

左:余計な加工したマガジン
右:未加工のマガジン
マガジンハウジング内で干渉しているような気がして
無駄にマガジン後方の爪の上部を削り落として
後からその必要が無かったことに気づく

できることならやる前の自分に
「良く観察してから加工しろよ」と言ってやりたい

2018年02月23日
擬似ブローバック化 ICS 電動 GALIL
ご無沙汰しておりました
家業でやっております今冬の土木工事も一段落し
ご依頼頂いておりましたバックオーダー分もようやく一段落したので
その他の仕事の合間を見ながら
今回はICS製のガリルを擬似ブローバック化してみました

CYMA製のガリルのブローバック化が見てみたいってお話しを頂いたこともありましたがすみません!ICS製で行かせて下さい
以前にKING ARMS製のブローバックギミック有りモデルを所有していたこともあるんですが、どうしてもグリップ上部のセレクターと右面のセレクターがライブじゃないって所に不満があり手放した経緯がありまして・・・
CYMA製だとやっぱり同じ不満を感じてしまうことになるので
申し訳ありませんがICS製で。
基本的にはマルイ系ではない(VFC系?)AK系のスタンダード電動ガン同様の構造なので
以前のAKMなんかと同様にAPS製のメカボックスを使い擬似ブローバックギミックを追加しました。

セレクターの件以外にももう一つICSをベースにした理由がありまして・・・
“APS製メカボックスを使用しと”は文章では簡単に書きますが、その他の部分で問題になる部分があるんですね
APS製メカボックスは簡単に手に入りますが、
まずダミーボルトとピストンを連動させるための棒状のパーツが手に入らない
これはまぁステンレス板でも切り出して作ればいいんですが、
もう一つの問題、ダミーボルトの材質。
スチール系であれば板金用ハンダでどうにでもなるんですが、
アルミ系だと形状的にどうにもならない場合は自分の技量では接着剤系を使うしかないため
結構重要な問題だったりします。
ピストンとダミーボルトを連動させるための棒状パーツを接続する必要があるため
ダミーボルトにネジの受けとなるパーツを真鍮板で製作、板金用ハンダで合体させています。
(画像だとダミーボルト裏側になんか金色っぽく見える部分ね)
動画はこちら
ICS製ガリルのダミーボルト自体はスチールでしたが
APS製のAK、CYMA、D-doysあたりのアルミ系ダミーボルトと比較しても
ほぼ音は変わらない感じですね

家業でやっております今冬の土木工事も一段落し
ご依頼頂いておりましたバックオーダー分もようやく一段落したので
その他の仕事の合間を見ながら

今回はICS製のガリルを擬似ブローバック化してみました


CYMA製のガリルのブローバック化が見てみたいってお話しを頂いたこともありましたがすみません!ICS製で行かせて下さい

以前にKING ARMS製のブローバックギミック有りモデルを所有していたこともあるんですが、どうしてもグリップ上部のセレクターと右面のセレクターがライブじゃないって所に不満があり手放した経緯がありまして・・・

CYMA製だとやっぱり同じ不満を感じてしまうことになるので
申し訳ありませんがICS製で。
基本的にはマルイ系ではない(VFC系?)AK系のスタンダード電動ガン同様の構造なので
以前のAKMなんかと同様にAPS製のメカボックスを使い擬似ブローバックギミックを追加しました。

セレクターの件以外にももう一つICSをベースにした理由がありまして・・・
“APS製メカボックスを使用しと”は文章では簡単に書きますが、その他の部分で問題になる部分があるんですね

APS製メカボックスは簡単に手に入りますが、
まずダミーボルトとピストンを連動させるための棒状のパーツが手に入らない

これはまぁステンレス板でも切り出して作ればいいんですが、
もう一つの問題、ダミーボルトの材質。
スチール系であれば板金用ハンダでどうにでもなるんですが、
アルミ系だと形状的にどうにもならない場合は自分の技量では接着剤系を使うしかないため
結構重要な問題だったりします。
ピストンとダミーボルトを連動させるための棒状パーツを接続する必要があるため
ダミーボルトにネジの受けとなるパーツを真鍮板で製作、板金用ハンダで合体させています。
(画像だとダミーボルト裏側になんか金色っぽく見える部分ね)
動画はこちら
ICS製ガリルのダミーボルト自体はスチールでしたが
APS製のAK、CYMA、D-doysあたりのアルミ系ダミーボルトと比較しても
ほぼ音は変わらない感じですね

2017年07月30日
ARESとS&TのTavorの互換性
一時期東京マルイさんからリリースされると話題になったタボール
結果Boysだったワケですが(笑)

フルサイズのタボールであれば
海外メーカーのARES製とS&T製がありますが
何が違うかと言えば
ARES製・・・一体成型フレーム、金属成型フレームトップ部部品
S&T製・・・・Explorer Ver 主要部分以外は樹脂パーツ軽量&廉価盤
pro Ver 擬似ブローバック&サイト、レール等が金属
フレーム表面の質感の違い云々もあるのですが割愛
海外製は破損した場合修理するにあたり
ある程度の互換性が確認出来ればいいのですが
実際そうもいかないので
ARES製にS&T製のメカボックスとチャンバーを組み込むということで
人柱として実験してみたいと思います。

まず、S&T製はメカボとチャンバーは別体ですが
ARES製はメカボとチャンバーが合体した状態になっています。
左:S&T製
右:ARES製
写真はチャンバーを取り外した状態になっていますが
このようにノズル位置が違っています。
なので

アウターバレル取り付け基部が着くフレーム位置にスペーサーを作り高さを調節する必要が出て来ます。
ダミーボルトと取り付けネジがフレームに干渉する位置を削る、切る作業、
ARES製は給弾口がフレームと一体となっているため、
S&T製チャンバーが収まるよう加工を行います。

S&T製のチャンバーを組み込むため
アウターバレル基部もS&T製を使用します。
ちなみにアウターバレル基部の形状も違っています。
そのままでのポン組みは不可能なため、またセレクターバーが逃げてしまわないよう小細工も行います。
この他にもマガジンキャッチの組み付け方の違いや
フレームトップ部のパーツの取り付け方法や寸法の違いもあり
結論
恐らく後出しのS&T製はARES製の内容にオリジナルテイストを加えたコピーですが、オリジナルテイストが強過ぎるため、外寸は似通っていてもほぼ互換性は無し。
と見た方が良いようです。
で、最終的に出来上がった
ARES製とS&T製のニコイチ
擬似ブローバックギミックありのARES製タボール
S&T製のPro Verがあるからワザワザ作る必要も無いワケですが(笑)
動画はこちら
実は意外と実銃はサイクル速いんですね?!(wikipedia参照)
結果Boysだったワケですが(笑)

フルサイズのタボールであれば
海外メーカーのARES製とS&T製がありますが
何が違うかと言えば
ARES製・・・一体成型フレーム、金属成型フレームトップ部部品
S&T製・・・・Explorer Ver 主要部分以外は樹脂パーツ軽量&廉価盤
pro Ver 擬似ブローバック&サイト、レール等が金属
フレーム表面の質感の違い云々もあるのですが割愛
海外製は破損した場合修理するにあたり
ある程度の互換性が確認出来ればいいのですが
実際そうもいかないので
ARES製にS&T製のメカボックスとチャンバーを組み込むということで
人柱として実験してみたいと思います。

まず、S&T製はメカボとチャンバーは別体ですが
ARES製はメカボとチャンバーが合体した状態になっています。
左:S&T製
右:ARES製
写真はチャンバーを取り外した状態になっていますが
このようにノズル位置が違っています。
なので

アウターバレル取り付け基部が着くフレーム位置にスペーサーを作り高さを調節する必要が出て来ます。
ダミーボルトと取り付けネジがフレームに干渉する位置を削る、切る作業、
ARES製は給弾口がフレームと一体となっているため、
S&T製チャンバーが収まるよう加工を行います。

S&T製のチャンバーを組み込むため
アウターバレル基部もS&T製を使用します。
ちなみにアウターバレル基部の形状も違っています。
そのままでのポン組みは不可能なため、またセレクターバーが逃げてしまわないよう小細工も行います。
この他にもマガジンキャッチの組み付け方の違いや
フレームトップ部のパーツの取り付け方法や寸法の違いもあり
結論
恐らく後出しのS&T製はARES製の内容にオリジナルテイストを加えたコピーですが、オリジナルテイストが強過ぎるため、外寸は似通っていてもほぼ互換性は無し。
と見た方が良いようです。
で、最終的に出来上がった
ARES製とS&T製のニコイチ
擬似ブローバックギミックありのARES製タボール
S&T製のPro Verがあるからワザワザ作る必要も無いワケですが(笑)
動画はこちら
実は意外と実銃はサイクル速いんですね?!(wikipedia参照)