2016年10月24日
ノーマルチューン ピストンヘッド編② 超真面目な記事
数回に分けてお送りしている
自分が普段からカスタム依頼品やオークション出品商品に行っている
地味〜なカスタムを紹介です。
ある意味定番の枯れた技術の集合ですので
目新しさは無いと思います。
ノーマル部品のみを使い(場合によってはM90相当スプリングを使用)
これだけで初速90台(場合によってはデチューンが必要)+ノーマルサイクルプラス1〜2発、ほぼ「ウィ」を無しにして
耐久性を犠牲にせずフィーリングアップ
を実現させるノーマルチューン
今回も引き続きピストンヘッドのお話。
ピストンヘッド、いろいろありますよねぇ・・・
まずは気にしてほしいのがピストンヘッドと受けになる側のウエイトだったりベアリングだったりする物とピストンなんかを合計した重量。
マルイ純正の場合
この数字を軽く見ちゃイカんと思うんですよ。
メーカーが膨大なコストと時間をかけて開発した物には必ず意味がある!
と自分は思っているので、
この24gから大きくかけ離れた数字であれば
軽い→質量不足(エアーを押し切るパワー不足)
重い→質量過多(メカボの首にかかる負担増)
と考えるのが妥当かと思います。
M14なんかの純正スプリングは気持ちレート高い?
という物とも組み合わせてあるのである程度のマージンがあるものとも見ていますが(?)
材質もいろいろありますが、
例えば“強化”という名目でアルミ製のものがあります。
“純正ピストンヘッドは割れる”なんて情報もありますが、
いやいや、結構ネバっこいプラスチックですよ。(製造時期によってカサついた粘りの無い材質の時期もあり)
これが割れるセッティングの方がよっぽどですって・・・。
流速や超ハイサクルのような高いレートのスプリングと組み合わせる場合は確かに強化する必要があるのかもしれませんが、
金属製のものが普通以上の勢いでシリンダーヘッドにぶつかる、
プラスチックハンマーで叩かれるのと金槌で叩かれるのどっちが嫌?って考えたら解るように、
普通に考えてメカボの首にはキビシイですやね。
流速や超ハイサクルにするといった明確な目的があれば諦めもつくかもしれませんが、
メカボックス自体の消耗は早いということは理解しておくべきです。
純粋に“ノーマルチューン”とした場合には使うことの無い部品ですが、
自分はこっそり使ってたりはします。
発射音を乾いた感じのちょっと煩い仕様にしたい場合なんかの音質カスタム的な使い方でですケドね(笑)
現在の“カスタム”とか“強化”という行為の現状を見ていくと多いのが
格安カスタムパーツが多い中でこんな感じが多いんですかね。
多分こんな感じにM110スプリングとか。
ですが、ぶっちゃけノーマルサイクル+αで初速90台に持っていく程度であれば
強化パーツてんこ盛りにする必要はありません。
先の記事の点等に注意して組んでいただければ。
そしてまだ注意すべき点があります。
これ、ピストンの背ぇ比べ。
右 : マルイ純正
真中 : 海外製
左 : 海外製の長いピストンに首のあるピストンヘッドを組んだ物
海外製の一部はピストンヘッドの首が無い代わりにピストン自体が長い場合があります。
そしてそんなピストンに付いているピストンヘッドは決まったように気密がさっぱり取れないヤツだったり。
気密の取れないピストンヘッドだからといって適当なピストンヘッドを組むと・・・
ピストンの停止位置なんかが変わっちゃってるので
あっと言う間にピスクラさせちゃったり。
ただ、海外製なんかのクリアランスが独特な機種の攻略法として使えないことも無い。
知っておいて損は無いネタですね。
そう、ピストンヘッドの厚みもいろいろなんですよ。
その辺も注意してみて下さい。
ピストンヘッド編でしたが、これはあくまで一例、いろいろなケースがあります。
カスタムのアプローチの仕方によっては当てはまらない場合もあります。
工具は何を使うかとかは教えません。
そしてあくまでこれは自分が良かれと思う方法であって賛否両論あると思います。
自分もまだまだ勉強の身であり進歩を続ける限りはこの記事の内容も訂正しなければならないと考えることになるかもしれません。
なので!真似をして失敗をしても一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。
自分が普段からカスタム依頼品やオークション出品商品に行っている
地味〜なカスタムを紹介です。
ある意味定番の枯れた技術の集合ですので
目新しさは無いと思います。
ノーマル部品のみを使い(場合によってはM90相当スプリングを使用)
これだけで初速90台(場合によってはデチューンが必要)+ノーマルサイクルプラス1〜2発、ほぼ「ウィ」を無しにして
耐久性を犠牲にせずフィーリングアップ
を実現させるノーマルチューン
今回も引き続きピストンヘッドのお話。
ピストンヘッド、いろいろありますよねぇ・・・
まずは気にしてほしいのがピストンヘッドと受けになる側のウエイトだったりベアリングだったりする物とピストンなんかを合計した重量。
マルイ純正の場合
この数字を軽く見ちゃイカんと思うんですよ。
メーカーが膨大なコストと時間をかけて開発した物には必ず意味がある!
と自分は思っているので、
この24gから大きくかけ離れた数字であれば
軽い→質量不足(エアーを押し切るパワー不足)
重い→質量過多(メカボの首にかかる負担増)
と考えるのが妥当かと思います。
M14なんかの純正スプリングは気持ちレート高い?
という物とも組み合わせてあるのである程度のマージンがあるものとも見ていますが(?)
材質もいろいろありますが、
例えば“強化”という名目でアルミ製のものがあります。
“純正ピストンヘッドは割れる”なんて情報もありますが、
いやいや、結構ネバっこいプラスチックですよ。(製造時期によってカサついた粘りの無い材質の時期もあり)
これが割れるセッティングの方がよっぽどですって・・・。
流速や超ハイサクルのような高いレートのスプリングと組み合わせる場合は確かに強化する必要があるのかもしれませんが、
金属製のものが普通以上の勢いでシリンダーヘッドにぶつかる、
プラスチックハンマーで叩かれるのと金槌で叩かれるのどっちが嫌?って考えたら解るように、
普通に考えてメカボの首にはキビシイですやね。
流速や超ハイサクルにするといった明確な目的があれば諦めもつくかもしれませんが、
メカボックス自体の消耗は早いということは理解しておくべきです。
純粋に“ノーマルチューン”とした場合には使うことの無い部品ですが、
自分はこっそり使ってたりはします。
発射音を乾いた感じのちょっと煩い仕様にしたい場合なんかの音質カスタム的な使い方でですケドね(笑)
現在の“カスタム”とか“強化”という行為の現状を見ていくと多いのが
格安カスタムパーツが多い中でこんな感じが多いんですかね。
多分こんな感じにM110スプリングとか。
ですが、ぶっちゃけノーマルサイクル+αで初速90台に持っていく程度であれば
強化パーツてんこ盛りにする必要はありません。
先の記事の点等に注意して組んでいただければ。
そしてまだ注意すべき点があります。
これ、ピストンの背ぇ比べ。
右 : マルイ純正
真中 : 海外製
左 : 海外製の長いピストンに首のあるピストンヘッドを組んだ物
海外製の一部はピストンヘッドの首が無い代わりにピストン自体が長い場合があります。
そしてそんなピストンに付いているピストンヘッドは決まったように気密がさっぱり取れないヤツだったり。
気密の取れないピストンヘッドだからといって適当なピストンヘッドを組むと・・・
ピストンの停止位置なんかが変わっちゃってるので
あっと言う間にピスクラさせちゃったり。
ただ、海外製なんかのクリアランスが独特な機種の攻略法として使えないことも無い。
知っておいて損は無いネタですね。
そう、ピストンヘッドの厚みもいろいろなんですよ。
その辺も注意してみて下さい。
ピストンヘッド編でしたが、これはあくまで一例、いろいろなケースがあります。
カスタムのアプローチの仕方によっては当てはまらない場合もあります。
工具は何を使うかとかは教えません。
そしてあくまでこれは自分が良かれと思う方法であって賛否両論あると思います。
自分もまだまだ勉強の身であり進歩を続ける限りはこの記事の内容も訂正しなければならないと考えることになるかもしれません。
なので!真似をして失敗をしても一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。
S&T製タボールのディティールアップ
リファインFA-MAS EVO(仮) 製作受け賜ります
リファインFA-MAS をリファインしました
AGM MP40 擬似ブローバック化 セミオートオミット
S&T ベレッタ M12S 擬似ブローバック化 ②
S&T ベレッタ M12S 擬似ブローバック化 ①
リファインFA-MAS EVO(仮) 製作受け賜ります
リファインFA-MAS をリファインしました
AGM MP40 擬似ブローバック化 セミオートオミット
S&T ベレッタ M12S 擬似ブローバック化 ②
S&T ベレッタ M12S 擬似ブローバック化 ①