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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年03月03日

G&G SAKO RK95 改修

エアーガン唯一のマニアックな存在
G&GさんのRK95

他のAK系(RK95自体は親戚みたいなものでAKではない)に比べ
分解手順が特殊だったり
G&Gさんだけの特殊なブローバック機構

メカボックス上にブローバック用のシリンダーがありまして
ダミーボルトはそのシリンダーに収まるピストンに連結されています。

ピストンの解放と同時にメインのシリンダーから
メカボックス上部のシリンダーにもエアーがバイパスされ
ブローバック用のピストンが後方にスポーンと伸びて
ダミーボルトを後退させます。
優れた点として
機械的な抵抗が無く、極端な話ダミーボルトを掴んだまま動かしたとしても
メカボックス内部を破損させてしまうことが無い点。
空撃ちではブローバック機構は動作せず、弾有りの場合のみブローバック機構が動作する点。
メカニズムとしてもブローバック用のシリンダー内部にリコイルスプリングも内蔵されているため、全てのブローバック機構をメカボックス上部のシリンダーに纏めているため非常にコンパクトに機構が纏められており、正直凄いなと思いました。
もちろん機構上エアーのロスもある訳ですが、
きちんと調整してやれば初速もきちんと90台に持っていけます。

そんなG&G製の機構を褒めちぎるだけだと自分のネタにならん訳でicon11

はい、お馴染みのAPS製メカボックスを使用した内容に改修

G&Gさんのブローバック機構の優れた点を挙げといて何ですがicon11
チャンバーでの抜弾抵抗によって動作するブローバック機構なので
ホップのかけ具合によってダミーボルトの後退量が変わってしまう点とか、
機械的な擬似ブローバックよりも更にリコイル感が無く寂しい点、
セッティングが詰め辛い点とか、部品の入手性とか、
トップカバーの脱着を簡単に行えるようにし整備性を良くしたいとか
まあいろいろありまして(笑)
それにこのG&G製エアーブローバック機構はもっと別モデルに改めて使いたい気がするのと
この機構にちょっと細工をするとまた違う使い方ができそうなので温存ですicon01
APS製メカボックスを組み込むにあたり思わぬ弊害(良い意味で)が

左:今回メカボ載せ換えたRK95
右:純粋なAPS製AK74
リコイルスプリングの位置がこっちの方が良いじゃないか!
メカ的に見た目かっこいい。
どうでもいい要素ではありますがね(笑)
バッテリースペースがが完全にハンドガード内にあり
チャーバー上部からバッテリーにアクセスする必要のない構造だからできた訳ですがicon12

動画はこちら

空撃ちでも弾有りでも変わらない動作なので気難しさは無いですね。
今回もローサイクルの方向でウンコな机モーター仕様です。

  




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