2016年11月16日

ノーマルチューン ベアリング軸受け編 超真面目な記事

前回の記事からだいぶ時間が空き久々の投稿となりました。
ノーマルチューンの依頼もちょこちょこと頂いており
そちらで手一杯でブログサボり気味だったワケですが(笑)

今回は軸受け編
軸受けには大きく分けて樹脂製のもの、金属製のもの、ベアリングの3種類がありますが、
自分的にはコレじゃなきゃダメって拘りは実は無かったりします。

なぜならば、
規制内の初速を出すにあたって
とりわけ流速やハイサクルのように
高いレートのスプリングを使用する場合は別として
キッチリ組めばM90クラスのスプリングでもギリギリか規制オーバーするのが普通であり、M90クラスであれば軸受けの強化の必要も特に無いからです。

ただ、軸受けの組み方については
ちょびっとだけ拘りはあります。

ノーマルチューン ベアリング軸受け編 超真面目な記事

ベアリング軸受けは新品だろうが付属品だろうがとにかく一度外して洗浄しましょう。
パーツクリーナーを表裏から何度か吹きかける、フィルムケースに入れてジッポオイルに浸してシャカシャカするもいいでしょう。
とにかく一度は洗浄しましょう。
思っているよりよくゴミは出ますし、サビ止めの為に付着していた油分も取れ、そのベアリングの本当の性能が見れます。
正直これをやらなきゃベアリングの本当の性能なんか出ません。
ミニ四駆なんかでもこれをやるやらないでタイムに差が出る程です。

ノーマルチューン ベアリング軸受け編 超真面目な記事

そしてもう一つ、ベアリング軸受けをメカボに組む際にはギチギチで圧入するとベアリングの外壁のリングが歪められ効率が落ちる事があります。
軽くパチンと入る程度に軸受けの入る穴をカッターなどでさらいましょう。
海外製メカボのように厚塗り塗装がされたままのメカボなら尚更です。
そこまでの下準備の上でメカボへ瞬着などで固定しましょう。

そうしてシム調整をすると
軸やシムにグリスが着いていない状態で
セクターではなくベベルを弾いてセクターが数十回転するような
樹脂軸受けやメタル軸受けではまずお目にかかれないモノが見れますよface03

それがどんな効率をもたらすかは
組んだ人間のみ解る世界ではありますが(笑)




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Posted by 低王  at 22:27 │Comments(0)電動ガン次世代電動ガン ノーマルチューン

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