2017年05月13日

S&T AW338 (L115A3) カスタム チャンバー弄り

どうも、田植え時期になり体がバキバキに痛い低王ですicon11

今回はS&T製AW338(L115A3)を弄っていきます。
カスタムベースとしてのS&T製AW338の簡単なレビュー的なコトというかですが、
ARES製のAW338(エアー)のアレンジ版コピーですが大きな相違点があり、
ARES製はトリガーメカがVSR方式(あまり高いレートのスプリングだとシアーがナメるし操作感も悪い)なのに対して
S&T製は前倒れ式のシアー方式のトリガーメカになっている点(どちらかと言えば流速なんかにする場合はこの方式の方が向いていると自分は思っている)
そしてチャンバー周辺が残念ながらS&Tのオリジナルになっちゃっているコト・・・
総じて言うと潜在能力を引き出す為にARES製よりも手間のかかる子(銃)と言った感じですicon03
まあそこが良くて自分は好き好んで弄るワケですが(笑)

最近のS&T製のボルトアクションライフルについて思うこと
今回のAW338にしろM1903にしろなのですが、
全体的によくできていると思いますしある程度の調整でそこそこのレベルにはなってくれるのはいいのですが、
それ以上を望むとなると話は別で
チャンバーパッキンとシリンダーヘッドがS&Tオリジナルの形状であるため
いろいろと魅力的なVSRやGBB系のチャンバーパッキンが使えず
普通に弄ろうとした場合、チャンバーパッキンの選択肢が無いというのは
ボルトアクションライフルを弄る上でかなりネックになる部分だと思うんですよねface07

さて、問題となるチャンバーブロック

ぶっちゃけ面倒だからオリジナルテイストを入れずにまんまコピーしてくれた方がありがたいicon11
たまたまARES製のチャンバーブロックが手元にあったので流用しちゃいますicon01
給弾口位置とアウターバレルに組み付ける穴位置がたまたまドンピシャでしたface03
右 S&T製のチャンバーブロック
左 ARES製M40A3のチャンバーブロック


外径はこの通り違いますがARES製のチャンバーブロックは樹脂製なのでサクサク削れますicon22

削り終わった後の感じ。

で、組み合わせる上でまたまた問題となるシリンダーヘッド。
シリンダー自体はステンレス製?に真鍮製のシリンダーヘッドで悪くはないんですが、
VSR系のチャンバーパッキンと組み合わせるとなるとノズル長も短くノズル径も細いため
まあロクなことにはならないのは見え見えな感じなので

ARES製のチャンバーブロックとVSR系チャンバーパッキンに合わせて制作してみました。
いや、VSR用のシリンダーセットの流用も恐らく可能(加工は間違いなく必要でしょうが)なんですけど
基本的にああいうセットって高いじゃないですかicon10
自作ノズルであれば好きなくらいいろいろ試す上で作り直しききますしねicon22

次回は専用サイレンサー制作記事の予定ですicon01  


Posted by 低王  at 22:50Comments(0)ボルトアクション流用